ザウバーの小林可夢偉が、テキサス州オースティンに新しく完成したサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われるF1アメリカGP(11月18日決勝)に向けて意気込みを語った。
小林可夢偉
「アメリカはニューヨークやラスベガスへ行ったことはありますが、テキサスは今回が初めてです。これまでとはまったく違った経験になると思います。テキサスと言えばカウボーイですからね。とても興奮します。実際に本物のカウボーイにお目にかかれたらいいですね」
「Googleマップでオースティンのコースをチェックしてみました。なかなかよさそうです。ここのサーキットもヘルマン・ティルケが手掛けたものです。ティルケはいつも素晴らしいレースができるように、走っていてワクワクするサーキットを生み出してくれます。実は、まだシミュレーターでコースを見ていないんです。だから実際にどんな感じなのか、まったく想像がつきません。でも、問題ないと思います。びっくりすることもあるとは思いますがね。サーキットに着いたらまず、コース上を歩いてみるつもりです。特徴をつかむまで何周を要するでしょうね。それはコース次第です。3周、10周、あるいはもっとかかるかもしれません」