HRTのナレイン・カーティケヤンは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGP決勝を23番手からスタートし、リタイアした。
ナレイン・カーティケヤン
「今日は十分なペースがなかったから、ラップタイムを一定に保つことと、クルマから最大限の力を引き出すことに集中した。でも、8周目に油圧のトラブルが出て、ハンドルが固まって操縦できなくなったので、アクセルを戻さなければならなかったんだ。不運にも、ロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスAMG)が後ろから来ていて、僕をよけることができなかった」
「ものすごく不運だったけれど、もう過去のことだ。それは忘れて、2週間後のアメリカGP(18日決勝)のことを考えなければね」