NEXT...F1開催スケジュール

レッドブルはニューヨーク市街地でのF1開催を救済できたとF1ボス

2012年10月25日(木)20:37 pm

先日、2013年のカレンダーに1度は名を連ねながらも、資金難によりニューヨーク近郊での市街地レース開催が不可能になったと伝えられたが、どうやらレッドブルの協力があれば救済できていた可能性があるようだ。

2013年にニューヨーク近郊のニュージャージーで初めて開催される予定だったレースが資金不足から延期せざるを得なかったことに関して、F1界の最高権威バーニー・エクレストンが、モータースポーツを扱うウェブサイトに対しコメントした。その中でエクレストンは、エナジードリンクメーカーとF1のチャンピオンチームを所有するレッドブルの創始者、ディートリッヒ・マテシッツが「主催者に手を差し伸べ、資金援助を行うべきだった」と述べたとされる。

この発言を録音したF1ジャーナリストのクリスチャン・シルトは、エクレストンが本気でそう思っていたとして、ニュージャージーの『Star-Ledger(スター・レジャー)』紙に対し、次のように語った。

「国からの支援が無い中、グランプリ・オブ・アメリカ(ニュージャージーでのレース)を実現させる唯一の手段が、資金力のある者による援助だったと思う」

「レッドブルには間違いなく援助できるだけの資金があり、明らかにニューヨークで"レッドブル"ブランドの普及を狙っていた」

「"もし早い段階で支援者が現れれば、グランプリが来年開催できた可能性はあった"とエクレストンが実際に述べていた」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック