マクラーレンのルイス・ハミルトンが、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われるインドGP(10月28日決勝)に向けて意気込みを語った。
ルイス・ハミルトン
「インドは大好きだよ。人々、色彩、騒がしさ、壮観さ、そして混とん。すごく濃くて生き生きとした国だ。世界のどこに行っても、あれほどバイタリティにあふれて親しげな人々はほかに見当たらない」
「コースもまたユニークだね。最近できたサーキットはどこも似たり寄ったりだ。運転スタイルとリズムがひとつのサーキットに合えば、他はだいたい一緒さ。ところがブッダ・インターナショナル・サーキットは違うんだ。僕らがよく行く新しいコースより、スパ(フランコルシャン:ベルギーGP開催地)のような素晴らしいところと共通点がある」
「とにかく流れがいいんだよ。下りながら右に曲がるワイドな第4コーナーをはじめ、めくるめく速さでマシンを極限まで試すカーブが連続している」
「去年は少し混乱してレースを終えたが、最近はかつてないほど充実した運転ができている。ただそれが結果に表れないだけなんだ。次のインドこそいい結果を出したい感じかな。僕らのマシンはサーキットに合っていると思う。今から金曜日のフリー走行1回目で走りだすのが待ち遠しいよ」