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レッドブル、2011年仕様のオルタネーターに満足

2012年10月16日(火)10:44 am

レッドブルは今シーズンに頻発したオルタネーターの問題解決にたどりつけたと自信を見せている。

2012年シーズンが開幕して以降、レッドブルはルノーが供給しているマニエッティ・マレリ製のオルタネーターに何度か問題を抱えていた。オルタネーターとは発電などを行う部品である。

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは第8戦のヨーロッパGPと第13戦のイタリアGPを、オルタネーターが原因のマシントラブルでリタイアを喫していた。

しかし、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト )』は、ルノーが最近になって2011年仕様のオルタネーターに戻したと報じている。それによって、フェラーリのフェルナンド・アロンソと熾烈(しれつ)なタイトル争いを演じているベッテルがシンガポールGP、日本GP、そして韓国GPで3連勝を記録することに、信頼面から貢献していると指摘した。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはドイツの『RTL』局に対し「われわれは、2ヶ月以上にわたって、性能を証明しているモデルを使用している」と語った。

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