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アロンソ「これからは全5戦の短期集中選手権」

2012年10月08日(月)0:56 am

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP決勝を6番手からスタートしたが、スタート直後の多重クラッシュに巻き込まれ、リタイアとなった。

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フェルナンド・アロンソ
「今日はまったくツキがなかった。第1コーナーでレースが終わるなんて最悪だよ。ライコネン(キミ・ライコネン/ロータス)に追突されて左のリアタイヤがパンクした。そうなったらレースはおしまいだよ。残念だけど、中団でスタートしたら往々にして起きる事故だ」

「僕らのマシンは普段、決勝ペースのほうがいいんだ。それがこのありさまだからね。どうしても周囲の状況に影響されがちだ。フェリペ(マッサ/チームメート)のレースを見てごらんよ。10番手からスタートしながら、完ぺきなレース運びでトップ争いを繰り広げていた」

「今日のリタイアで今までのアドバンテージは吹き飛んだけど、もし開幕当初の時点でシーズン残り5戦の予言を受けていたら、喜んで何でも差し出したよ! マシン開発でもっと頑張らないといけないのは明らかだ。心配はしていないけど、他チームが進化したら、僕らもそれに応えないとね。これからは、全5戦の短期集中選手権となる。目標とすべきは、毎戦ライバルより1ポイントでも多く得点することだ。今日、僕らに降りかかったことは、次の戦いで敵の身に起きないとも限らない。運命の歯車は回り続ける。それがレースというものさ」

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