3番手からスタートした小林可夢偉(ザウバー)は、スタートダッシュに成功し1コーナーを2位で通過。
1回目のタイヤ交換を終えた小林可夢偉は、ハードタイヤで走行をしているが、ペースが上がらず苦戦している。おそらく、セッティングとタイヤがうまく機能していないと思われる。
ラップタイムはトップ10で最下位のタイム。2位を走行中のフェラーリ、フェリペ・マッサとは1周あたり0.9秒ほど遅いペースで走行中。すぐ後ろからはマクラーレンのジェンソン・バトンが可夢偉を追っている。
その後、31周目すぎから各チームで2回目のピットインが始まり、可夢偉も2回目のタイヤ交換へ入った。コース復帰した可夢偉は4位を走行中だが、ペースを取り戻してきたようだ。
F1ドライバーを目指していた頃の可夢偉少年が夢にまで見た初表彰台まであと20周ほどだ。