マクラーレンのジェンソン・バトンは、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GPフリー走行1回目で20周を周回して、ベストタイムは1分34秒507でトップ。フリー走行2回目では、22周を周回してベストタイムは1分33秒349で7番手になった。
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ジェンソン・バトン
「僕は日本を愛してる。こんなレースはほかにないよ。ファンのみんなは、ほんと素晴らしい。どのドライバーも分け隔てなく応援してくれるし、とにかくF1が好きでたまらないって様子なんだ。それに、あの流れるようなコース・レイアウトは最高だよ。もっとも、鈴鹿を攻略するには正しいギア比が必須だ。とにかく変速の回数が多いからね」
「FP2(フリー走行2回目)はあまりラップ数を稼がなかった。バランスが今いちで、変更を加えるにしても、セッション内に作業が終わらないことは分かっていたんだ。そんな状態で走っていても意味ないからね」
「でも、明日のFP3(フリー走行3回目)に向けてどうクルマを料理すればよいかは見えている。実はその方が大切なんだよ。今朝のマシンは感触がよかったので、ほんの細部を数カ所、少し元に戻してやるのさ」
「全体的には、いい走りをしている。厳しい予選になるだろうけど、トップだって狙えると思うよ」