NEXT...F1開催スケジュール

ペトロフ「日本のファンは礼儀正しくも熱狂的」

ケーターハムのビタリー・ペトロフが、鈴鹿サーキットで行われる日本GP（10月7日決勝）に向けて意気込みを語った。

ビタリー・ペトロフ
「日本でレースをするのが好きなんだ。でも、レース抜きにしても、日本は訪れるのが好きな国ナンバー1だね！　家ではよく日本食を食べているよ。最高の食べ物と最高にクールなファンのおかげで、F1ドライバーとして訪れても楽しめるんだ」

「ファンのみんなは本当にすばらしい。週末を通じてスタンドは満員さ。僕たちがサーキットを走らない木曜日でさえね。そしてみんなとても礼儀正しくて、サインや写真をお願いするのでさえ少し遠慮気味。でも、見ただけでどれほどF1が好きか僕にはわかるんだ。いつもプレゼントや手作りのものをくれてうれしいよ」

「コースに関して、鈴鹿はレースをするのに間違いなく素晴らしいサーキットだね。セクター1は、バランスのよいクルマに仕上がっているか確かめる意味でも、ドライバーとエンジニア両方にとっていいチャレンジになる。セクター2もとても速く、そのまま130R（ターン15／超高速コーナー）へ入る。このコーナーを名物コーナーと呼ぶ人が多い。クルマがスピード全開でそこを通り過ぎる様子をテレビで見るのは圧巻だけど、実はコックピットの中ではそこまでじゃないんだ。とは言え、次のシケインは追い抜きを仕掛けられる数少ないポイントだから、R130は全開で行く必要がある。そうしないと、周の最後で背後からのクルマのプレッシャーにさらされることになるからね」