HRTのナレイン・カーティケヤンは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで開催されたシンガポールGP決勝を23番手からスタートしたが、30周でリタイアとなった。
ナレイン・カーティケヤン
「僕にとっては最高のレースではなかったね。最初から熱の問題を抱えていて、ストレートでかなりタイムを失ってしまったんだ。でもなんとかそれをしのいでいたんだけれど、路面が汚れたところに乗ってしまい、クルマが曲がらなくてそのままウォールに突っ込んでしまったんだ。市街地コースでは少しのミスも許されないということをあらためて証明することになってしまったね」
「でも予選ではよかったから、これを持続するようにしたい。次のレースに向けての自信になるしね。レースで完走し、いい結果にできなかったのは残念だった」