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マッサの後任はペレス？　ヒュルケンベルグ？

F1が後半戦に突入し、来季へ向けた移籍に関するうわさも過熱してきた。

これまで来年も残留するとみられていたセルジオ・ペレス（ザウバー）だが、スペインのマスコミは、ペレスにとってフェラーリが「当然のように」選択肢のひとつであると伝えている。

フェリペ・マッサ（フェラーリ）の状況を『Diario Sport（ディアリオ・スポルト）』に聞かれると、ペレスは「移籍の可能性はある」と、 次のように語った。

「フェラーリに乗りたくないドライバーなんていないさ。だからといって、焦っても仕方がない。チームが代わらなくても、僕にとって問題はない。ザウバーが僕に大きな信頼を寄せてくれるから、とても満足している」

2013年シーズンのドライバー市場はマッサの動向が焦点となっている。

ドイツの自動車専門誌『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』は、ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）がフェラーリとの間で何らかの覚書を交わしたとのうわさを伝えた。

マッサに取って代わるドライバーはヒュルケンベルグ？　ズバリと聞かれたヒュルケンベルグ本人は、次のように答える。「誰から、マッサがフェラーリを離れると聞いたの？」

さらに同じ質問が繰り返されると、ヒュルケンベルグは次のように言葉を濁す。

「フェラーリのドライバー候補なんて、いくらでも名前が挙がっているじゃないか。なぜ（それが）僕だと決め付けるんだ？」