スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1ベルギーGP予選でザウバーでは、小林可夢偉が2番手、セルジオ・ペレスが5番手だった。チームCEOのモニシャ・カルテンボーンと、トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラが予選を振り返った。
モニシャ・カルテンボーン
「チームにとって本当に素晴らしい、過去最高の結果です。夏休み後の再開で、これほどの強さを見せられたのは、とても重要なことです。これまでも潜在能力があることは分かっていましたし、グリッドがもっと上がればもっと力を発揮できると常に言ってきました。その位置につくことができた今、流れを維持できるかどうかは、私たち次第です」
「ここに素晴らしいクルマを届けるために最高の仕事をしてくれた本拠地にいるチームに敬意を表します。それからスパにいるチームにも。素晴らしい仕事をしてくれています」
ジャンパオロ・ダラーラ
「毎レース、金曜日はウエットにすべきかもしれないね! 今朝のフリー走行3回目はかなり大変だった。昨日は、あれほどの時間を使えずに終わっていたからだ。1時間の間にさまざまな作業を詰め込まなければならなかったが、とてもうまくいった。いい走りを引き出すことができ、予選ではすべてが計画通りに進んだ。これからは決勝に向けて集中を保っていく」