ロータスが今季型車E20のペーパークラフトモデルを発表
F1は次戦のベルギーGP（9月2日決勝）までの間、約1か月の夏休みに入っているが、ロータスではこの間もファンに楽しんでもらおうと、今季型車であるE20のペーパークラフトの提供を開始している。
このペーパークラフトはロータスの公式フェイスブック（http://www.facebook.com/LotusRenaultGP/app_132035906926688）からダウンロードすることが可能となっているが、公式ウェブサイト上には次のようなユニークな説明が添えられている。
「ロータスF1チームは今週末から2週間にわたってファクトリーでの操業をお休みしますが、この間もファンの皆さんに楽しんでいただけることを用意しました」
「われわれはこのほどペーパークラフトE20をお目見えさせました。本物の製造には500人ものスタッフを擁するファクトリーを必要としますが、このE20は6枚のシート（総重量180グラム）をダウンロードし、多少の時間と忍耐力さえあれば製造することが可能となっています。このE20の製造にあたっては、いかなるコスト制限やカスタマーシャシー制限も適用されず、紙でできたドライバーを乗せればどこででもレースをすることが可能です（詳細は現地法によります）」
「ペーパークラフトE20はエンジンを搭載しておりません。このE20にエンジンを搭載するための独創的な方法があれば webteam@lotusf1team.com までお知らせください」
「なお、シートを切るというリスクを負いたくないという方のために、ロータスF1チームの公式ウェブサイト（www.lotusf1team.com）はこの休みの間もネズミのごとくオフィスに出没し、記事の提供を続けます」
「次戦ベルギーGPまでの1か月間、ロータスF1チームでは誰もが十分な休養をとり、後半戦のスタートに備えることができるよう祈ります」
「なお、ロータスではこの8月に行われるオリンピックにも注目しています。16か国の異なる国籍のスタッフが集っているエンストンのファクトリーから、2012年ロンドンオリンピックに参加される全ての競技者の幸運をお祈りします」
