ザウバーの小林可夢偉は、ハンガロリンクで行われたハンガリーGPフリー走行3回目で、20周を周回してベストタイムは1分22秒387で12番手。予選では、1分22秒300で15番手になった。
小林可夢偉
「ハンガリーに来てからフリー走行のすべてのセッションで苦戦してきたので、今日の予選の結果にさほどショックは受けていません。今日の僕にとって、Q3に進出することは奇跡に近かったと思います。なぜこのサーキットでタイヤを機能させることができないのか、原因がわかりません。ハード側もソフト側も両方のタイヤでまったくグリップがないんです。おそらく、でこぼこしている路面、サーキット上のほこり、あるいはハンガロリンク特有の何かが関係していると思います」
「このサーキットで追い抜くのは至難の業なので、明日の決勝もまた僕たちにとって厳しい戦いになるでしょう。でも、もちろん最後まであきらめたりしません。ベストを尽くします」