インディ第11戦エドモントンで、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨が日本人最高位に並ぶ2位に入り、今季2度目の表彰台獲得を果たした。
琢磨は4番手で予選を終えていたものの、予選トップタイムのライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)がエンジン交換のため10グリッド降格のペナルティーを受けたことから、3番グリッドからレースをスタート。安定した速さを見せ、レース終盤はエリオ・カストロネベス(ペンスキー)と優勝争いを繰り広げた。
カストロネベスの背後に迫り、手に汗握るバトルを展開した琢磨だったが、結局カストロネベスを抜くことはできず。カストロネベスが今季2勝目を記録。琢磨は日本人最高位タイとなる2位でレースを終えた。