レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、シルバーストン・サーキットで開催されたイギリスGP決勝を4番手からスタートし、3位になった。
セバスチャン・ベッテル
「今日は厳しいレースだった。スタートはそれほどよくなかったんだ。少し順位を下げてしまってミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)の後ろにつかえてしまった。でもいい戦略のおかげでまた順位を取り戻すことができたよ。早めにピットインして、それでまた彼の前に出ることができた。あれはいい指示だったね」
「もし今日勝てていたらもう少しうれしかったと思うけれど、チームにとっては素晴らしい結果だったから満足だよ。僕らのファクトリーはすぐ近くにあるから、僕たちにとっては地元でのレースなんだ」
「雨が降らなくてよかったね。雲が近づいているのが見えたし、(もし雨になれば)僕には都合がよかったかもしれない。でも、観客席のみんなにとっては本当によかったと思うよ。みんなもドライコンディションのままで終わってよかったと思っているはずだ」
「彼らにとっては雨のために厳しい週末が続いていたからね。すごい渋滞もあったし、水量が多すぎて僕たちもあまり走ってみせることができなかった。でも、今日はその埋め合わせができたと思っているよ」