ロータスのロメ・グロジャンは、シルバーストン・サーキットで開催されたイギリスGP決勝を9番手からスタートし、6位になった。
ロメ・グロジャン
「今日のレースには満足しているよ。残念なことに、レース開始早々の第1コーナーで接触があった。僕はルイス・ハミルトン(マクラーレン)の外側にいたんだけど、フォース・インディアのクルマが僕に当たってきて、それでフロントウイングが壊れてしまったんだ。そのとき、これは今日のレースはもうあきらめるしかないかなと思ったよ。もし雨になっていたらそうなっていただろうね」
「チームは素晴らしい仕事をして、最高のレース戦略を考えてくれたよ。自分たちを信じて、2セットのハード側タイヤでどちらも長く走った。僕は周りにいるクルマと懸命に戦っていたけれど、同時にタイヤもいたわろうとしていたよ。レース終盤に近づくにつれて、いっそう厳しくなってきたけれど、なんとか6位の位置を守りきった」
「レースの終盤にはキミ(ライコネン/チームメート)はかなり前にいたからつかまえることはできなかった。僕たちは2人ともチームへ貴重なポイントをもたらせたから、いい1日だったよ」