ロータスのキミ・ライコネンは、シルバーストン・サーキットで開催されたイギリスGP決勝を6番手からスタートし、5位になった。
キミ・ライコネン
「最初のいくつかのコーナーはまずまずだった。でも前のクルマを避けようとしてコーナー内側の縁石に乗り上げてしまったんだ。それで1つ順位を下げてしまったし、大きく横に広がってしまった。もしスタートのときにうまくマーク・ウェバー(レッドブル)の前に出られていたら、彼が最終的に優勝したことを考えれば、かなりいい結果になっていたはずだけどね。でも、その後ルイス・ハミルトン(マクラーレン)にも抜かれてしまった」
「僕はまた抜き返したし、クルマはとても速かったよ。特にハード側タイヤのほうがね。もしスタートをもっとうまく決められていたなら、もっといい順位でゴールできていたはずだ。でもそれがレースというものだし、1周目に思わぬ代償を払わされることも、ときどきあるものなんだ」