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シャルル・ピック「もっといい形で締めくくれるよう願うしかない」

マルシャのシャルル・ピックは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGPフリー走行3回目で、14周を周回してベストタイムは1分37秒060で22番手。予選では、決勝出場の条件となるトップから107％以内のタイムを記録できなかったが、競技委員の裁定により決勝出場を認められた。なお、ピックはギアボックス交換のため5グリッド降格を受ける。

シャルル・ピック
「とても残念な日になってしまった。午前中（フリー走行3回目）は、いい結果を確実なものにしようと一生懸命がんばっていたんだけれど、まず燃料系統にトラブルが出てコース上に止まってしまった。割とすぐにクルマを戻せたので、また走り出したんだ。残り15分でうまくいっていた。でも、今度は別の理由で、すぐにまたクルマが止まってしまった。あのフリー走行はあまりついていなかったね」

「予選までの間にクルマをいくつか変更した。エンジンとギアボックスだ。最後の走行までに少しずつ上げていっていた。最初の2つのセクターは良かったんだ。そのあと最後のセクターで雨につかまってしまい、ティモ（グロック／チームメート）のスピンで黄旗が出たのでスローダウンせざるを得なかった。そこまでタイムを上げてきていたんだけれど、第3セクターでは続けられなかったんだ」

「残念だけれど、今週末の最後はもっといい形で締めくくれるよう願うしかないね。チームには感謝したい。お昼の間に素晴らしい仕事をして、予選の開始に遅れないようにしてくれたんだ」