HRTのナレイン・カーティケヤンが、バレンシア市街地コースで開催されるヨーロッパGP(6月24日決勝)に向けて意気込みを語った。
ナレイン・カーティケヤン
「バレンシアは3戦連続の市街地コースということになるし、僕たちのチームにとっては2度目のホームレースになる。5週間ぶりにまたスペインを訪れることになるけど、サーキットはバルセロナと比べるとだいぶ違うね。このサーキットは、いくつかの部分でモントリオールやモンテカルロに通じるものがあるよ。低速域での加速が重要になるから、僕たちのクルマがここでうまく対応できることを期待している」
「そのほか、ここはとても美しいところで、気候もかなり暑いね。ちょうどインドみたいだ。でもサーキット自体はすごく難しいというほどではない。そう、確かに壁にはすごく接近するけれど、モナコやモントリオールほどハラハラさせられるわけじゃないよ。でも、カナダで示せた有望性を背景に、レースをとても楽しみにしているし、できれば今回はさらに前進を果たすチャンスがあることを期待しているよ」