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ルイス・ハミルトン「ベッテルについていけた時点で優勝を争えると確信した」

2012年06月11日(月)10:45 am

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで開催されたカナダGP決勝で、2番手からスタートし、優勝を飾った。

ルイス・ハミルトン
「またカナダで今日みたいなパフォーマンスを発揮することができてものすごく感動しているよ。今日の優勝は2007年にF1で初めて優勝したときのようにうれしい。実際、僕にとってはずいぶん久しぶりの素晴らしいレースだったよ。本当にものすごくいい気分だ。実に素晴らしいよ。(ゴールの)ラインを横切ったとき、すぐには信じられない気持ちだった。内に秘めた感情が爆発したみたいだ。本当に信じられない。これこそが自動車レースをしていて一番好きな瞬間だよ」

「今日のレースがとても厳しいものになるだろうと分かっていた。だから、1回目のピットストップまでは、セブ(レッドブルのセバスチャン・ベッテル)についていけて本当にうれしかったし、その時点で今日は優勝争いができるという確信があったよ。僕たちは2回ピットストップする戦略だった。それがゴールするためにはもっとも速い方法だろうと考えていたからね。今日は本当にうまくタイヤをいたわることができたし、2回ストップをするんだという前提で使ったよ」

「レースがどういう展開となっているかを理解しながら、完ぺきにコントロールすることができた。ものすごくうまくやることができたよ。レースエンジニアのアンディ(レイザム)に言ったんだ、情報を与え続けてくれってね。彼も今日は素晴らしかったよ。僕がどこでタイムを失ったり、稼いだりしていたか、常に分かっていたよ。それが本当に役に立った」

「ひとつとして同じ勝利なんてない。すべての勝利は、新しく、特別で新鮮なものだよ。ファクトリーのみんなも同じことをしているだろうけど、チームの全員がボーダフォンの“ロケットレッド(マクラーレンのイメージカラー)”の勝利Tシャツを着ているのを見ると、さらに感慨深いものになる。最後に、ファンの応援も素晴らしかったよ。この勝利はファンのみんなにささげるよ。今日この場にいられることをとても感謝している」

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