NEXT...F1開催スケジュール

キミ・ライコネン「マシンは調子いいけど問題はタイヤ」

ロータスのキミ・ライコネンは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分16秒301で12番手。予選では、1分15秒199を記録して8番手になった。

キミ・ライコネン
「分かってると思うけど、こんな予選の後では満足できないよ。フリー走行1回目から、なんか置いてきぼり感があって、鬼ごっこで延々と鬼を追いかけてる気分だった。マシンは調子良いんだ。問題はタイヤだよ。とにかく熱を入れるのが大変だったんだ」

「ベストタイムを出した1周も、もう少しタイムを縮められたと思う。でも、スイミング・プールのシケインでちょっと突っ込み過ぎた。残念だけど、100回が100回完ぺきに走ることは不可能だよ。普通のサーキットだったら追い越しで順位をばん回できるところだけど、ここモナコでは難しい。とは言え、何かが起きるみたいな期待感もある。なんとか良い結果を残したいよ」