フェラーリのフェリペ・マッサは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで開催されたスペインGP決勝を16番手からスタートし、15位になった。
フェリペ・マッサ
「今日のレースは28周目に受けてしまったペナルティーによって影響を受けたよ。正直な話、僕は何一つ悪いことはしていないと思っているし、何が起こったのかよく調べたほうがいいと思うよ。なぜって、僕は集団の真ん中にいて、絶対に誰かを追い抜こうとなどしていなかったんだからね」
「それまでレースはうまく運んでいたし、楽にトップ10を狙えるところまできていたから本当に残念だよ。僕はレッドブルやマクラーレンと同じ集団にいて、彼らのスピードについていくことができていたからね」
「1周目に順位をかなり上げることができていた。フェルナンド(アロンソ/チームメート)が最後まで優勝を争えていたのはうれしいよ。僕たちのクルマの能力が間違いなく改善されたということだからね。まだ僕たちのクルマは最速ではないものの、正しい方向へ進んでいるみたいだ」
「パストール(マルドナード/ウィリアムズ/優勝)にはおめでとうと言いたい。彼はいい友達なんだ。F1初勝利の味は格別さ。彼が今どういう気分でいるかよく分かるよ」