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ビタリー・ペトロフ「タイヤの性能低下はフリー走行より激しかった」

ケーターハムのビタリー・ペトロフは、カタルーニャ・サーキットで開催されたスペインGP決勝を18番手からスタートし、17位になった。

ビタリー・ペトロフ
「今日のレースには満足しているし、ヘイキ（コバライネン／チームメート）同様、僕も今日のクルマではこれ以上のパフォーマンスを示すことができたとは思っていないよ。昨日は予選に向けてどこでKERS（運動エネルギー回生システム）を使えば効果的かつかめていた。でも今日のレースでは、2回目のピットストップまではうまく機能しなかったんだ。それがヘイキに比べて遅かった原因だと思う」

「タイヤの性能低下は、フリー走行でロングラン（1度に多くの周回を行うこと）をやったときよりも激しかった。なぜそうなったのか、どうすれば今後のレースに向けて改善できるか、もう一度調べる必要があるね。それ以外は普通のレースだったし、できる限りのことはやったよ。次はモナコ（27日決勝）だ。レイアウトや追い抜きが難しいということが、僕たちがより前に出られるいいチャンスを生んでくれるはずだよ」