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ジュール・ビアンキ「初のF1フリー走行は学ぶべきことはたくさんあった」

フォース・インディアのサードドライバーであるジュール・ビアンキは、上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GPフリー走行1回目へ、レースドライバーのポール・ディ・レスタに代わって出走し、8周を周回してベストタイムは1分44秒118で20番手になった。

ジュール・ビアンキ
「僕にとって初めてのF1フリー走行で、上海サーキットを走るのも初めてだった。だから学ぶべきことがすごくたくさんあったよ。可能な限りのことをやろうとしたけれど、天候のせいで多くの周回を走ることはできなかった。インストールラップ（機器類が正常に作動することを確認するために行う周回）が終わったとき、コースはまだ場所によっては少しぬれている状態だった。でもまたすぐに雨が降り始めたので、コンディションが改善されるまで待つことにしたんだ」

「最後のほうで、ドライタイヤへ交換する前にインターミディエイト（路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ）で計測ラップに向かったんだ。でも路面はとてもグリップが低くて、限界まで攻めるのは難しかったよ。チームと一緒に作業ができてよかったし、クルマにはいつ乗っても貴重な経験になるよ」