HRTのナレイン・カーティケヤンが、上海インターナショナル・サーキットで開催される中国GP(15日決勝)に向けた意気込みを語った。
ナレイン・カーティケヤン
「マレーシアでは一歩前進することができた。僕たちの目標は、このいい流れを中国でも残りのシーズンでも続けていくことだ。完走することはできたけれど、セパンでも冷却の問題が残っていた。これを完全に解決できたら、マシンからさらにもう少しパフォーマンスを引き出すことができるだろう」
「上海のバックストレートはもちろんF1カレンダーのなかでも屈指の長さだ。狭い1コーナーには独特の難しさがあって、コーナー入り口はトップギアで飛び込んで、出口までに2速まで落とすんだ。さらに、技術を求められる遅いコーナーもかなりの数あるし、高速の7、8コーナーもある。いろいろな特徴を合わせ持ったサーキットだから、トラクション、空力、ブレーキ時の安定性のどれもが同じように求められる」