HRTのナレイン・カーティケヤンは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGP決勝を23番手からスタートし、21位でゴールした。しかし、レース中に発生したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)との接触の原因を作ったとして、20秒加算のペナルティーを受け、22位へ繰り下げとなった。
ナレイン・カーティケヤン
「すごい雨のコンディションで、とても面白いレースだった。1ポイント獲得できる10番手を走っていたんだ。僕たちにとってはこれまでで最高の位置にいたんじゃないかと思うけれど、残念なことに雨がやんで路面が乾いてしまった。それで、その後は前のほうにいることが不可能になったんだ」
「ミスもしてしまった。フロントをロックさせてしまい、第9コーナーでコースオフしてしまったんだ。それを除けば、かなりうまくやれたよ。レースを完走し、かなりの距離を走って23番手から2つポジションを上げられた。そのことは喜んでいいと思う。みんなが素晴らしい仕事をしてくれたし、この結果にはみんな本当に喜んでいたよ。ここからまたスタートして、中国(4月15日決勝)ではもっと進歩できるよう頑張るよ」