マルシャのシャルル・ピックは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGP決勝を21番手からスタートして20位になった。
シャルル・ピック
「今日は厳しいレースだったよ。ウエットタイヤ(路面の水量が多いとき向け雨用タイヤ)を使ったのは初めてだったから、いつインターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)に交換するべきなのか、判断するのが難しかったんだ」
「3回目のピットストップでは、クラッチにトラブルが発生してしまった。そのせいで何秒かロスしてしまったのが残念だよ。でも全体的に見れば、今日のレースペースには満足しているよ。インターミディエイトタイヤとドライタイヤともに、チームメイトのティモ(グロック)と比較しても変わらないからね。これは僕にとってもうれしいことだよ」
「この週末、チームの皆は本当に大変だったと思う。それには感謝しないといけないよね。次戦の中国GP(4月15日決勝)が楽しみだよ。でももっとクルマの調子をよくしないとね」