ケーターハムのヘイキ・コバライネンは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGPフリー走行3回目で、14周を周回してベストタイムは1分40秒189で20番手。予選では、1分39秒306を記録して19番手になった。しかし、コバライネンは前戦オーストラリアGPでコバライネンは、追い抜き禁止のセーフティカー導入中に追い抜きを行ったとして、5グリッド降格処分を受け、20番グリッドから決勝をスタートする。
ヘイキ・コバライネン
「今日は妙な予選だった。オプションタイヤ(ソフト側タイヤ)を装着した2回目の走行では明らかにタイムを落としていたから、もっといいタイムを出せたはずだ。いくつか小さなミスをしてしまい、リアのグリップ力がなくなってしまったことも感じていた。だから、もっとタイムを伸ばせたはずだけど、今日はダメだったね。明日は、僕の前にいるクルマをできる限り早いうちに追い抜いて、自分のレースをしないといけない」
「予想されていた雨は降らなかったけど、明日はどうなるか分からないよね。変わりやすいマレーシアの天気は面白いよ。こういったコンディションでは、最後まで走りきることが大切になる。そして、走りきった時にどの順位なのか楽しみだね」