NEXT...F1開催スケジュール

キミ・ライコネン「ミスがなければポールを狙えた」

ロータスのキミ・ライコネンは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGPフリー走行3回目で13周を周回して、ベストタイムは1分37秒356で4番手。予選では、1分36秒461を記録して5番手となった。しかし、ギアボックスの交換を行ったことによる5グリッド降格のペナルティーを受け、25日（日）に行われる決勝では10番グリッドからのスタートとなる。

キミ・ライコネン
「今日はクルマの動きがよかったよ。残念ながら、僕がベストタイムを出したときの走行でいくつかミスをしてしまったから、多分それでコンマ何秒か失ったと思う。それがなければ、今日はポールポジションを狙えていただろうね。第9コーナーの出口で少し滑ってしまって、タイムをいくらか失った。でも、そういうこともあることさ」

「昨日はKERS（運動エネルギー回生システム）にちょっと問題を抱えていたんだ。でも今日は大丈夫だった。クルマは望んだように動いてくれたし、いい感じだった。（5グリッド降格の）ペナルティーを受けたのは残念だけれど、クルマの調子はいいよ。今日はものすごく前向きな1日だった。明日は10番手からのスタートだけど、そこからばん回できるよう頑張るよ」