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ニュルブルクリンク救済のためにF1開催料を放棄

2013年06月27日(木)10:45 am

今年F1ドイツGP(7月7日開催)が開催できるのは、F1最高責任者バーニー・エクレストンが開催料の徴収を放棄したためだいう。

ドイツの『Bild(ビルト)』紙が伝えたもので、破産状態にあるニュルブルクリンクがドイツGPを開催できるよう、エクレストンは1,400万ユーロ(約18億円)の開催料を放棄することに合意したという。

「その贈り物がなければ、7月7日のドイツGPはあり得なかったこと」を『Bild(ビルト)』はつかんだと報じている。

「ラインラント・プファルツ州と破産したニュルブルクリンク有限会社は開催料を支払えなかっただろう」と記事は伝えている。

ニュルブルクリンクの破産手続きを行っている会社の広報担当者もこの報道を認めた。「エクレストンと非常に短期間で合意に至った」

「詳細は発表しない」

またニュルブルクリンクの破産管財人であるイエンス・リーザーはこう話している。「ニュルブルクリンクのためにエクレストンがしてくれたことで、ドイツのF1ファンは大変な恩恵を受けた」

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