ウィリアムズのブルーノ・セナは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGPフリー走行1回目で、テストドライバーのバルテリ・ボッタスにシートを譲ったため走行せず。フリー走行2回目では6周を周回して、ベストタイムは2分01秒099を記録して17番手になった。
ブルーノ・セナ
「残念なことに、僕たちはあまり有意義な1日を過ごせなかった。天気が悪くて、2回目のフリー走行中、路面には水たまりがあちこちにあった。2回目にトラックに出た時、ベケッツコーナー(高速の12コーナー)の深い水たまりにはまって、アクアプレーニング(路面の水によってタイヤがグリップしなくなる現象)が起きてしまったんだ。その後は何もできず、壁にぶつかって止まるのを待つことしかできなかったよ」
「かなりの勢いで壁に衝突したけど、僕は大丈夫。クルマにたくさんのダメージを負ってしまったけど、チームのみんなが明日までに何とか元通りにしてくれるはずだよ」