2年連続F1チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の将来をめぐる電撃的な情報を、27日(日)にイギリスの2紙が報じた。
『The Independent(インディペンデント)』および『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』の2紙は、レッドブルが手塩にかけて育てたベッテルが、フェラーリと2014年からの仮契約を結んだとスクープしたのだ。
『The Independent(インディペンデント)』紙の記事は「関係者が、2012年シーズン残り期間でフェラーリが競争力を見せることを条件とした2014年からの仮契約に、ベッテルが署名したのは間違いないと語っている」という内容だ。
一方の『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』紙も同様の報道をしており、さらにベッテルのチームメートであるマーク・ウェバーが低迷するフェリペ・マッサ(フェラーリ)に代わって2013年からの単年契約でフェラーリに加入するとも報じている。
「ベッテルの条件が双方の当事者を縛るものかどうかは不明だが、2013年から1年間フェラーリに空席が1つあるとすると、ウェバーの移籍が濃厚だ」と『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』紙は伝えた。