スペインGP決勝後に、優勝チームであるウィリアムズのピット内で発生した火災により、31名が治療を受けたことを統括団体FIA(国際自動車連盟)が発表した。
スペインGPの決勝後、ウィリアムズのガレージ内で何かが爆発したことをきっかけに火災が発生。ウィリアムズのスタッフ以外にも、ケーターハムやフォース・インディアのスタッフ、そしてサーキットの消防スタッフが協力して消火にあたった。
FIAの発表によると、合計で31名がサーキット内の医務室で診察を受け、7名が近隣の病院へ搬送され、治療を受けているという。
未確認情報では、KERS(運動エネルギー回生システム)もしくはガソリンが爆発の原因とみられており、FIAはスペイン当局と協力して原因を調査すると発表。ウィリアムズも警察や消防と共同で原因を調査するとしている。