マルシャのティモ・グロックは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGPフリー走行3回目で、16周を周回してベストタイムは1分27秒689で21番手。予選では、1分27秒032を記録して22番手になった。
ティモ・グロック
「今日は昨日よりもずっといい日だった。少し問題を解決できたと思うし、午前のフリー走行3回目ではいい感触を得られたんだ。残念ながら、僕にとってあまりいい予選とはいかなかった。最初のアタックラップでミスをしてしまったせいで速く走れず、1セット目のタイヤを履いて出た2回目のアタックではターン3でHRTのクルマがスピンしたため、(追い抜きが禁止となる)黄旗が出されていた。だから、そのタイヤの力を使い切ることができなかったんだ」
「2セット目のタイヤを履いたときは、1周をうまくまとめられなかった。第1セクターはよかったけれど、第2セクターで少し混雑に巻き込まれて、最終セクターではなぜかタイヤがうまく機能しなくなったんだ。今日はあまりうまくいかなかったから、落ち着いて今日の結果を分析する。明日のレースはもっとうまくいくことを願っているよ」