ホンダF1田辺豊治(テクニカルディレクター)が、F1アメリカGP決勝レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第18戦アメリカGP決勝のタイム差、周回数、ピット回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今週も難しい週末になりました。予選のパフォーマンスは悪くありませんでしたが、結果としてはその速さをレースで見せることができませんでした。
ブレンドン・ハートレーは最後尾からスタートして11位と粘りの走りを見せてくれました。ただ、順位が表す通り、このサーキットでポイントに届くには、パッケージとしてあと一歩実力が足りていなかったと感じています。
シーズンは残り3戦となりますが、チームと一緒に改善を続けていきます」。
注)このコメント発表後、エステバン・オコン(フォース・インディア)とケビン・マグヌッセン(ハース)が失格になったため、ハートレーは9位入賞を果たした。
上位失格後、田辺TDは次のようなコメントを発表している。
「最終的に、レース後の裁定によりポイントを獲得できたことはよかったと感じています。パッケージとしてまだ改善が必要だとも感じていますし、残り3戦でチームと一緒にさらに前進していきたいと思います」。