ホンダF1田辺豊治(テクニカルディレクター)が、F1イタリアGPの初日を次のように振り返った。
●【FP2結果】2018年F1第14戦イタリアGPフリー走行2回目のタイム差、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日はまず第一に、あのような大きなクラッシュのあとでもエリクソンが無事だったことにとても安心しました。現代のF1マシンの安全性の高さが改めてよく分かったのではと思います。
朝方の大雨の後に迎えた午前のセッションは、徐々にトラックがウエットからドライに変化していくコンディションで、難しいものになりました。
午後は曇りながらもドライでのセッションとなり、通常の金曜日のプログラムに取りかかることができました。他車のクラッシュなどにより走行時間を失った部分はあるものの、PUとしては大きな問題はなく比較的スムーズな一日となりました。
明日も不安定な天候が予想されるので、予選に向けて今日得られたデータを分析し準備を進めます」。