フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が今年のF1モナコGPは「F1史上最も退屈なレースだった」と語った。
●【画像:レース結果】2018年F1第6戦モナコGP決勝のタイム差、周回数
過去2回モナコGPを制しているアロンソだが、昨年はモナコGPを欠場して同じ週末にアメリカで行われたインディ500に参戦していた。
今年はインディ500ではなく、ル・マン24時間レースを擁するWEC(世界耐久選手権)にF1とかけもちでフル参戦することになっている。
2年ぶりにモンテカルロ市街地サーキットでレースに臨んだアロンソだが、ギアボックストラブルにより52周を終えたところでリタイアとなってしまった。
そのアロンソは母国スペインのリポーターたちに今年のモナコGPは「極めて退屈だった」と語り、次のように続けた。
「恐らく、F1の歴史の中でも一番退屈なレースだったんじゃないかな」
「このスポーツはショーとしての在り方を考えるべきだと僕は思うよ。だって僕たちはただ前のクルマのあとにくっついて走っていただけだからね」
そう語ったアロンソは次のように付け加えた。
「チケットを買ってくれたファンに何らかの補償をすべきじゃないかな」