26日(月)からスペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで4日間にわたって今季のF1公式シーズン前テスト1回目が開催されることになっている。だが、残念ながら順調にテストを行うことが難しくなる可能性がありそうだ。
現地の天気予報によれば、バルセロナでは今後数日にわたって気温がかなり低くなり、雨もしくは雪が降る可能性すらあるという。
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは「寒くなるみたいだ」と語り、次のように付け加えた。
「どのくらい学ぶことができそうかは分からないよ」
一方、メルセデスAMGのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、このテストではいずれにしても多くを学ぶことは難しいだろうと次のように語っている。
「バルセロナでタイヤに関する宿題をやることは決して楽なことではないんだ」
「まず、ここはいつも寒い。次に、このサーキットは最近再舗装されている。だから過去のデータとの比較が難しくなるからね」
そう説明したアリソンは、次のように締めくくった。
「でも、そうした状況は誰にとっても同じだよ」