F1カナダGP決勝レースを7位で終え、フェラーリのキミ・ライコネンは次のように振り返った。
●【予選結果】F1カナダGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
■キミ・ライコネン
7位 1:34:03.786 +58.632秒 70周
自身のファステストラップ 1:15.388(59周目)
「スタートでホイールスピンしてラインを外してしまい、かなりポジションダウンしてしまった。
その瞬間から簡単なレースではなかったんだ。最初の数周で苦労してしまい、パスするのは難しかった。僕たちはフレッシュなタイヤを履いてライバルとのスピード差をつくり出そうと、2ストップ戦略に切り替えることにした。
僕たちは再びすごく良いペースで走れていたし、トップ集団の近くにまでいけたんだ。残念ながらブレーキの問題を抱えてしまい、スピードを活かすことはできなかった。
最後の10周はほとんどブレーキが効かなかった。残念だったけど、少なくとも僕たちはポジションを戻して何ポイントか獲得できた。チームにとっては楽な一日ではなかったけれど、こういうこともあるさ。
悪い一日だとしても、受け入れて前進あるのみだ」。