先日、妻を亡くしたフェラーリのテクニカルディレクターであるジェームズ・アリソン(48歳)は、F1から離れているという。
アリソンは妻レベッカのFacebookページで先週、髄膜炎(ずいまくえん)から突然死亡したことを友人や家族に確認した。
フェラーリは「私たちフェラーリは、彼と彼の家族とともに深い悲しみの中にいる」と発表している。
ドイツ誌の『Speedweek(スピードウィーク)』は、レベッカの死により、アリソンはイギリスに帰国していると伝えている。アリソンは通常、妻と3人の子どもが住んでいるイギリスからイタリアの職場へ通勤している。
「イタリアのフェラーリの信用ある者から聞いたのだが、ジェームズ・アリソンは、新たに彼の人生を整理するために最大限の自由を与えられていると聞いた」とマティアス・ブルナーは述べている。
だが「アリソンは再びサーキットに戻ってくると皆が信じている」と付け加えました。
2月にお伝えしたとおり、フェラーリがトラック・オペレーションのヘッドとしてジョック・クリアと契約した後、アリソンは実際に2016年の全グランプリへ行く計画はなかった。