F1第4戦日本GP(鈴鹿サーキット)のフリー走行1回目(FP1)のセッション中盤、いきなり赤旗中断になった。
●【2024F1第4戦日本GP】フリー走行1回目のタイム差、周回数
■サージェントがクラッシュ
赤旗の原因を最初に作ったのはローガン・サージェント(ウィリアムズ)だった。
サージェントは、ちょうど日本に初登場した『Red Bull Front Row(レッドブル・フロントロー)』の目の前、ターン7で右側のタイヤをダートに落として姿勢を乱し、そのままクラッシュしてしまった。本人は自力でマシンを降りていて無事だ。
このシャシーは前戦オーストラリアGPでアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がクラッシュし、サスペンションの接続部あたりは穴が空くほどダメージを受けたためファクトリーへ送り返されていた。当初は輸送日程を考えるとF1日本GPまでに修復が間に合わないのではと懸念されていた。
ウィリアムズのメカニックはフリー走行2回目に向けて、各パーツのダメージを確認し、修復作業を続けている。