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ローソンの再出場も近い?角田裕毅に勝てないリカルドの限界を指摘するオーストラリアの大先輩・元F1ドライバー

2024年03月19日(火)5:43 am

レッドブルのジュニアチームであるRBでリザーブドライバーを務めるリアム・ローソンは、ダニエル・リカルド(RB)は「ステップアップ」する必要があると示唆した。

F1界は今週末のメルボルン・レースに向けてオーストラリアに向かったが、地元メディアや著名人たちは地元ドライバーの好成績への期待に否定的だ。

■同郷の大先輩がリカルドの限界を指摘

1980年のワールドチャンピオンで、77歳のアラン・ジョーンズは同郷のリカルドについて『Herald Sun(ヘラルド・サン)』紙にこう語った。

「あまり言いたくはないが、(すでにリカルドの)最良の日を見たような気がする」

「彼はまともなマシンに何度か乗ってきた、周りが何と言おうとね。結局のところ、彼はスタートでチームメイトに勝たなければならないんだ」

「結局は、クルマのせいにばかりしているわけにはいかないんだ、これまでの傾向でもあるけどね」とジョーンズは語り、リカルドが「自身の調子を上げる」必要があることに同意した。

■ローソンが再び出場もある?

そのチャンスを待ち焦がれているのが、レッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンだ。

「今年はF1に参戦するはずだ」と、22歳のニュージーランド人であるローソンの後援者であるロディン・カーズのデビッド・ディッカー代表は『Formula Scout(フォーミュラ・スカウト)』に語っている。

レッドブルのヘルムート・マルコ博士は今年ローソンをマシンに乗せることを好んだと見られているが、クリスチャン・ホーナーはリカルドのF1キャリアを復活させることを強く推した。

■ローソン、準備万端

一方、マルコは2024年の早い段階で、今シーズン中にローソンがグリッドにつく可能性は否定していないと語っている。ローソンは週末のアデレード・モータースポーツ・フェスティバルで次のように語った。

「ダニエルは可能性があることを知っていると思うけど、彼はおそらくもっと高めることを期待されているはずだ」と語った。

すでにリカルドよりもいい仕事ができると思うかと『Fox Sports』に尋ねられたローソンは微笑んだ。

「もちろん。明らかに、今年は久しぶりにすべてがまったく同じになったからね」と、2024年はフルタイム参戦のルーキーがいないことに言及した。

「複数のルーキーがいると、シートを獲得するのは非常に難しくなる。僕は準備ができていると感じているけれど、他の選手もたくさんいるんだ」とローソンは付け加えた。

「最終的に、僕の目標はできるだけ早くあのシートに戻ることなんだ」。

「レッドブルはかなり熾烈だよ」。

■ローソン、他チームへの移籍も視野

最後にローソンは、もしレッドブルがすぐにシートを提供してくれなければ、他を探し始める可能性もあると示唆した。

「僕は彼らのためにドライブしたいと思っている。でもつまるところ、僕はとにかくF1にいたいんだ」。

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