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マッサの120億円訴訟:元F1ドライバーがジョーク「ちょうど弁護士探してたんだ…勝訴してくれたら私にもチャンスあり」税関申告時の職業は「エンターテイナー」?

2024年03月14日(木)17:19 pm

フェリペ・マッサが2008年の「クラッシュゲート」スキャンダルに対して8,200万ドル(約120億円)の訴訟を進めることについてF1関係者たちが疑問を呈している。

■フレンツェン、冗談を交えながらF1の本質を語る

「彼が勝訴することを願っている。だから私にもチャンスがある」と元F1ドライバーのハインツ=ハラルド・フレンツェンはXで語った。

「1997年のジャック(・ビルヌーブ)は違法な燃料を使用していたと思う」

「私も弁護士を探しているところだ」と現在56歳のフレンツェンは語ったが、これはジョークだと明かしている。

1997年のF1タイトルはジャック・ビルヌーブ(当時ウィリアムズ・ルノー)が獲ったが、チームメイトのフレンツェンはランキング2位だった。

「しかし、これは真面目な話だけど、私の意見は、我々が愛するこのスポーツは、設計されたとおりに良いものだというのが私の考えだ。伝統的なルールでは、公式結果が確定してから2時間後には不服申し立てのチャンスはない。シンプルにするためなんだ」

「F1はエンターテインメントのためにある。少なくとも、外国に入国した時に私が税関に申請した仕事内容はそうだったよ」。

F1というスポーツの“正義”を賭けて訴訟を起こした42歳のマッサに対して、56歳のフレンツェンはジョークを交えながら諦めろと促した。

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