F1第2戦サウジアラビアGP(ジェッダ市街地サーキット)の決勝レースが行われ、RB F1のアラン・パーメイン(レーシングディレクター)が次のように振り返った。
●【2024F1第2戦サウジアラビアGP】決勝レースのタイム差、周回数
■アラン・パーメイン(RB F1、レーシングディレクター)
スターティンググリッド:9番手、14番手
決勝レース:14位、16位
「ユウキ(角田裕毅)については、他のドライバーと同じようにオーソドックスなレースを展開した。ミディアムタイヤでスタートし、セーフティカーが出たときにピットインしてハードコンパウンドに履き替えた」
■ハースはスポーツマンシップに反する行為
「その後に起こったことは、ちょっと受け入れがたいものだった。マグヌッセン(ハース)がコースを外れてわざとユウキの前に出て、1周あたり最大2秒もペースを落としたため、まだピットストップしていなかったヒュルケンベルグのためにその差を広げ、もちろんピットインして後続のマシンの前で戻った」
「これはスポーツマンシップに反する行為だ。我々も他のチームも、今後のレースについてFIA(国際自動車連盟)と話し合うことになるだろう」
「ダニエル(リカルド)のレースについては、ピットストップの際にタイヤに問題があり、最後尾になってしまった。全体的に見れば、マシンを理解することで一歩前進できたし、予選もいい結果だった」
「(テストから)3週間という長い期間を終えて、チームにとっては一息つける期間になった。メルボルンではもっと強くなって戻ってこられると確信している」。