角田裕毅、RB F1ローラン・メキース代表の印象は？「フランツ・トストに似ている」レース後の対応に安心感抱く
F1第2戦サウジアラビアGPを前にFIA公式記者会見が行われ、出席した角田裕毅（RB）はフランツ・トストに代わって新しく代表に就いたローラン・メキース代表（RB）の印象について次のように語った。
Q：ローラン・メキース代表がRBに与えた影響や、初グランプリの週末で彼の存在をどう感じましたか？
角田：僕たちはとてもいい関係を築けていますし、すでに彼はチームを改善するために多くのことを助けてくれています。フランツとローランには少し似たところがあるのは明らかで、あの2人はチーム内の一人ひとりを本当に気に掛けていて、一人ひとりのコメントが重要だと思いますし、彼はそのすべてをブレンドして、できる限りベストな答えを出そうとしています。だから似ているところがあると思うんです。
実際、彼に合わせるのに苦労したとか、そういう彼に対しての難しさは感じなかったです。ただ本当にいい関係を築けていますし、チーム全体がいいやり方、いい雰囲気だと思います。そうですね、今は新しい人がたくさん入ってきたので、全員を溶け込ませて、みんなが快適に過ごせるようにするのは簡単な仕事ではありません。でも今のところ、私がチームの中で見た限りでは、みんな幸せそうで、とてもリラックスして一緒に快適に仕事ができています。
Q：レース後、ローランはあなたのフラストレーション（イライラ）に親切に対応してくれましたか？
角田：ええ、確かに彼はレース後、すぐに僕の部屋に来てくれました。そしてかなり長く話し合いました。主にそれぞれの立場、彼の立場と僕の立場を理解するためです。そうですね、彼のおかげでレース中もずっと落ち着いていられました。そして彼は間違いなく、僕が正しい方向を向くのを助けてくれました。そして、今はリセットされた気分ですし、そこから先に進むだけです。そうそう、彼はフランツに似ていて、同じようなことが起きたらフランツはすぐに僕の部屋に来てくれたんです。だから、ええ、いい感じです。
