角田裕毅「新しい人たちと新しい手順で新しいクルマを全員で学んでいる」期待していなかったバーレーン「思ったより良かった」
F1第2戦サウジアラビアGPを前に、角田裕毅（RB）が次のように抱負とF1開幕戦バーレーンGPのレビューを語った。
■角田裕毅（RB）
「レース後は数日間バーレーンに滞在しましたが、今はジェッダで再び仕事を始めたいと思っています。シーズンのこの段階では、常に僕らはクルマをドライブしていたいんです！」
■期待していなかったバーレーン、思ったより良かった
「テスト前にはチームについて多くのことが誇大宣伝され、それは最初のレースに向けても続いたが、ガレージの中では明らかにそれについて注意を払っていなかった。正直なところ、バーレーンにはあまり期待していませんでしたが、結果的には、特に予選でのクルマの実力という点では、思ったよりも良かったです。実際、レースペースもかなり良かったのですが、いくつかの要因によって外から見ているとそれが分かりにくかったかもしれません」
■改善点について多くのことを学ぶことができた
「僕たちのクルマ、その限界、改善点について多くのことを学ぶことができた有益な週末でした。例えば、FP1からFP2にかけて行った変更が思い通りにいかなかったので、もう一度変更したところ、FP3と予選ではかなり良くなりましたし、これらすべての教訓はサウジでも役立つでしょう」
■新しい人たちと新しい手順を全員で学んでいる
「僕らのチームは名前が変わっただけでなく、いろいろな意味で新しくなっています。新しい人たちが加わり、新しい手順を導入しているので、新しいクルマの頃についてどうすればうまくいくかを学ぶと同時に、全員がうまく機能する方法を学んでいるところです」
■走るのが楽しいトラックだから好き
「今はそのプロセスをサウジアラビアでも続けることになります。昨年は最後までポイント圏内にいました。ここはとても速くて、走るのが楽しいトラックだから好きですし、まったく異なるコースレイアウトで新車がどう動くかを見る最初の機会になるでしょう」
「タイヤのデグラデーションもほとんどないでしょうし、本当に高速でクルマの空力がどう機能するのかも見られる。とても速いし、壁がとても近いので、コックピットの中から見るととても興味深いものになります」
「みんな、もっと速く走りたい、マシンを改善したい、早急にポイントを獲得したいと意欲満々です。中団グループが僅差であることを目の当たりにしているので、簡単な仕事ではないことは分かっていますが、我々全員がプッシュし続ける決意をしています」。
