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小松礼雄ハースF1新代表「期待は現実的ですがマシンのお披露目はエキサイティングです」コースデビューは翌週

2024年02月02日(金)23:08 pm

マネーグラム・ハースF1チームは2024年2月2日、2024年シーズンを戦うマシン『VF24』のカラーリングを発表した。

●【画像集:F1新車2024】マネーグラム・ハースF1チーム

『VF24』のデザインは、昨年までの黒を基調としたカラーリングを進化させ、赤と白のアクセントが添えられている。

■スポンサー

また、チームオーナーのジーン・ハースが設立した世界的なCNC工作機械会社である『Haas Automation(ハース・オートメーション)』ロゴは、サイドポッドとリアウイングに配した。

その他、Haas Tooling、Palm Angels、Chipotle、OAKBERRY、Tricorp、TravisMathew、Alpinestars、Pirelliのロゴが掲示されている。

また、2024年シーズンには既存パートナーの『Play'n GO』は、カジノ業界にエンターテインメントを提供するグローバル・リーダーであり、世界で最もプレイされているオンライン・カジノ・ゲームのクリエーターだが、チームとの複数年にわたるパートナーシップへと強化した。『Play'n GO』は『VF-24』の他、チーム、ドライバーのスーツなどにブランド名を表示することになる。

■小松礼雄ハース新代表「期待は現実的だがエキサイティングです」

1月には小松礼雄氏が新代表に就任して新体制となったハースF1は、今季もニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンのペアでレースに臨む。パワーユニット(PU)は引き続きフェラーリだ。

「VF-24への期待は現実的なものだが、F1シーズンにおいてマシンをお披露するのはエキサイティングな瞬間です」

「VF-24のパフォーマンスを向上させるために、私たちの前には多くの仕事が待ち受けていますが、ここにいる全員が高いモチベーションを持ち、VF-24でコースに出ることを熱望しています」

「バーレーンでの時間を最大限に活用するために、さまざまな課題に取り組んでいくつもりです。結論から言うと、シーズンをスタートさせるのが待ちきれません」。

■コースデビューは11日、テストは21日から

オーナーのジーン・ハースが率いるアメリカのチームは、F1参戦9シーズン目を迎えており、これまでのところ、2018年にはコンストラクターズ選手権で最高の5位を記録している。

『VF-24』は2月11日(日)にシルバーストン・サーキットでサーキットデビューをし、ニコ・ヒュルケンベルグがシェイクダウンを担当する。

その後、2月21日(水)から23日(金)までバーレーンでのプレシーズンテストに参加し、その1週間後の2月29日(木)に第1戦F1バーレーンGPが開幕する。

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