2月1日の夕方(イギリス)、メルセデスAMGペトロナスF1チームは、ルイス・ハミルトンと2024年シーズン限りで決別することを発表した。
ハミルトンは昨年8月に契約を更新した際の「解約条項」を有効にしたことで、シルバーアローでドライブするのは今シーズンが最後となる。ハミルトンとメルセデス・ベンツの関係は17年間、F1のワークスチームとは11年間にわたるパートナーシップに終止符が打たれることになる。
■ハミルトン「メルセデスとトト・ヴォルフに一生感謝する」
ルイス・ハミルトンは、プレスリリースで次のように語った。
「このチームで素晴らしい11年間を過ごすことができた」
「13歳のときからメルセデスは僕の人生の一部だった。メルセデスは僕が成長した場所だから、ここを去る決断を下すのは、これまでで最も難しい決断のひとつだった」
「でも、この一歩を踏み出すにはちょうどいい時期だし、新たな挑戦ができることに興奮している」
「メルセデス・ファミリーの素晴らしいサポート、特にトト(ヴォルフ代表)の友情とリーダーシップには一生感謝するし、一緒に最高の形で締めくくりたい。今シーズン、最高のパフォーマンスを発揮し、シルバーアローでの最後の1年を忘れられないものにするために100%全力を尽くすよ」。