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角田裕毅の所属F1チーム「レーシング・ブルズ社」に社名変更で一件落着?・・・首脳陣も改名計画で頭を悩ませる

2024年01月26日(金)17:46 pm

角田裕毅が所属するファエンツァに本拠地を置くチーム名称が話題を呼んだが、F1ファンや関係者は「レーシング・ブルズ」と呼ぶようになるかもしれない。

■長すぎて「早口言葉」のような正式チーム名

今週、ファンやジャーナリストたちはアルファタウリのチーム名を変更した正式名称「Visa Cash App RB(ビザ・キャッシュアップ・アールビー)」という長い名称を非難する声が上がっていた。ヘルムート・マルコ博士でさえも「早口言葉だ」と認めており、チーム関係者はすでに新しい頭文字である「V-CARB(ブイ・カーブ)」でチームを表現しているという噂もある。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌のトビアス・グルーナー記者は、「ロンドンのF1首脳陣も改名計画で頭を悩ませていると聞いている。我々の情報によると、ここ数週間の命名プロセスは、すべての懸念が解決されるまで、当初の予定よりも少し時間がかかったようだ」と述べた。

■「RB」は「レーシング・ブルズ」レッドブルを想起させる効果も

レッドブルは現在、チーム名の「RB」がチームオーナーであるエナジードリンクのレッドブルを指しているのか、それとも「レーシング・ブルズ」を指しているのかについては口を閉ざしている。

『racingbulls.com』のドメインは今のところ『visacashapprb.com』にリダイレクトされている。

そして、ファエンツァを拠点とするチームの会社(以前はアルファタウリ)は、『ビザ・キャッシュアップRB』社ではなく、『Racing Bulls S.p.A(レーシング・ブルズ社)』に社名を変更したことが明らかになった。

これは現在、FIAが発表している2024年F1エントリーリストにも反映されており、「チーム名」ではなく「会社名」が『レーシング・ブルズS.p.A.』と記載されている。「シャシー名」に関しては、「RB」が正式にリストされている。

「慣れが必要な『ビザ・キャッシュアップRB』が、テレビのコメンテーターやメディアに受け入れられるかどうか、興味深いところだ」とグルーナー氏は語った。

【2024年F1エントリーリスト(1月24日発表)】
社名:Racing Bulls S.p.A(レーシング・ブルズ社)
チーム名:Visa Cash App RB Formula One Team(ビザ・キャッシュアップ・アールビー・フォーミュラ・ワン・チーム)
シャシー名:RB(アールビー)
エンジンメーカー:Honda RBPT(ホンダ・アール・ビー・ピー・ティー)

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